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モンゴルってどんな国?

モンゴル概要

正式名称モンゴル国(Монгол Улс、MONGOLIA)
首都ウランバートル
国土面積約156万4000㎢(世界19位)
人口3,225,167人(2020年)
公用語モンゴル語

モンゴルは、東西に2,392km、南北に1,259kmの国土 を持ち、日本の約4倍の大きさがある。北はロシア、南は 中国に接している。中央部から東部にかけて草原が多く 南部や西部は砂漠地帯、北部は森林地帯になっている。 西部にはモンゴルアルタイ山脈が伸びており、 3,000m、4,000m級の山々が聳える。海には接していな いが、山•湖•川•大草原と自然豊かな国である。

気候

陸性気候で、乾燥している。夏は30度を越える日も 多い。しかし、突然寒くなり雪が降ることも珍しくない。 夏季の日没は遅く、22時頃まで明るいです。
冬は氷点下20 度〜30度になることもあるので、防寒具は必須。乾燥しているため静電気対策をすることが大切です。10月から急激に寒くなリ、 翌年4月頃まで寒さは続く。年間を通じ降水量は少ない。

文化

遊牧民族の特徴として、若くて強い者が重んじられます。環境の厳しい草原では、強い者が権力を握って指導力を発揮し、弱い者は従うことで共同体を維持してきたからです。
大草原で暮らす遊牧民たちが作る家はゲルと呼ばれています。
木・フェルト・布でできた移動式テントで生活しています。組み立て、解体、運搬、修理が簡単にでき、雨風も防ぐことができます。
モンゴルの厳しい自然に負けない、非常に機能的な住居です。冬は寒く、-30℃を下回ることもあるので、このゲルの中ではストーブを焚いて寒さをしのぎます。
伝統的な民族衣装は「デール」といいます。木綿や絹でつくられており、冬には毛皮などをプラスして、寒さを防ぎます。
若者を中心にカジュアルな服装が一般的になった現代でも、デールは正装として多く着られています。

モンゴル料理は「赤い食べ物」と呼ばれる肉料理と「白い食べ物」と呼ばれる乳製品があります。
主食は主に肉料理が中心になります。肉は羊肉が多く、茹でる(煮る)料理と、蒸す料理が中心です。生ではほとんど食べません。
また、香辛料をほとんど使わないのがモンゴル料理の特徴です。
白い食べ物とは乳製品を使った料理になります。モンゴルでは牛だけでなく、羊や馬など様々な動物から搾乳を行い、加工して主食としています。
ヨー グル卜を初めとする、牛乳やチーズなど新鮮なものがたくさんあります。
またモンゴルの伝統的な飲み物にはスーテツアイと呼ば れるモンゴルの伝統的なミルクティーがあります。ミルクをベースに岩塩で味付けをした飲み物です。
モンゴルへ行った際は是非ご賞味ください。

首都 ウランバートル

モンゴル国の首都。面積1359平方キロメートルで、総人口の約2分の1に当たる約170万人が居住しています。近代的高層住宅や工場と伝統的移動式住居ゲルが共存する草原の中の大都市です。名実ともにモンゴルの政治・経済の中心地で、中国からロシアに至る国際鉄道の主要な中継地。1924年にモンゴル人民共和国が成立した後、都市名はウランバートルとなりました。上空から眺めると草原の上に浮かんでいるように見え、スフバートル広場、ザイサン丘など、見どころも多く、人々の生活があふれる大都市です。